【出版】懸賞水増し問題の秋田書店、告発社員を解雇していた
2013年08月22日 06:46
| 事件ニュース
発行する漫画誌で行った読者懸賞の当選者数を水増ししたとして、消費者庁から景品表示法違反(有利誤認)で措置命令を受けた秋田書店(東京都)が、社内で不正を訴えた女性社員(28)を昨年に解雇していたことが21日、関係者への取材で分かった。女性は解雇撤回を求めているが、同社は「水増しと解雇は別問題」としている。
ソースは
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013082100557
<秋田書店>不正訴えた女性社員を解雇 撤回求め提訴へ
秋田書店が漫画雑誌の読者プレゼントで景品数を水増し掲載していた問題で、社内で不正をやめるよう訴えた景品担当の女性社員(28)が「プレゼントを窃取した」などとして懲戒解雇されていたことが20日分かった。女性側は「罪をなすりつけられた」と主張。「組織的不正」として景品表示法違反(有利誤認)で秋田書店に措置命令を出した消費者庁の調査で主張が裏付けられた形となり、解雇撤回を求めて提訴する考えだ。【東海林智】
【担当の元女性社員が証言】「読者に申し訳ない思いで、本当に嫌だった」
女性の説明や加盟する労働組合「首都圏青年ユニオン」などによると、女性は不正のあった雑誌でプレゼント担当を4年以上務めていた。
担当になった際の引き継ぎで不正を知り「一つの商品しかないのに、当選人数を10人にするのはおかしい」などと上司に訴えたが、「会社にいたかったら文句を言わずに黙って仕事をしろ」と言われたという。
女性は不正を続けているうちに睡眠障害や適応障害を発症、2011年9月から休職していたが、12年2月29日に「多数の読者にプレゼントを発送せず、不法に窃取した」と書かれた解雇通知書が送られてきた。
女性やユニオンは仕事を理由とした病気の発症で休職中に解雇するのは無効と主張。窃取と指摘された点について「会社の指示で当選者の数に満たないプレゼントしか準備されていなかった」としている。
ユニオンの神部紅事務局次長は「不正を強制しながら、罪をなすりつけて懲戒解雇したのは許せない」と話す。女性は「不正をやめるべきだと何度も訴えた。消費者庁に不正を指摘され、会社も認めたのだから、解雇を撤回して謝罪すべきだ」と訴えている。
秋田書店は「解雇と不正は別問題だと考えるため、コメントは差し控える」と話している。
ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130821-00000059-mai-soci
内部告発とかでないと発覚しないのではないかと思っていたら、やっぱりねと言う感じ。
プレゼントを送らない事に対して上司に抗議したら、何故か自分が盗んでいたという扱いにされて懲戒解雇だからな。
これでは内部告発を考えてもおかしくは無い。
あまりにも不当だ。
秋田書店は小銭をケチったために大金を失うことになる。
社会の信用はガタ落ちし、出版社業界全てを敵に回したと言うような感じだ。
何処の出版社も同じように景品の水増しをしていて、応募したのに当たらなかったのは元々景品が存在しないからだ。
などと思われて、色々な不都合が出てくることが予測できる。
一番のダメージは発行部数の減少だろう。
秋田書店の方々には当分、冷や飯を食ってもらい、事の重大さを噛み締めて反省してもらいたい。
この内部告発を行った女性社員の今後が明るくなることを期待し、応援したい。
ソースは
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013082100557
<秋田書店>不正訴えた女性社員を解雇 撤回求め提訴へ
秋田書店が漫画雑誌の読者プレゼントで景品数を水増し掲載していた問題で、社内で不正をやめるよう訴えた景品担当の女性社員(28)が「プレゼントを窃取した」などとして懲戒解雇されていたことが20日分かった。女性側は「罪をなすりつけられた」と主張。「組織的不正」として景品表示法違反(有利誤認)で秋田書店に措置命令を出した消費者庁の調査で主張が裏付けられた形となり、解雇撤回を求めて提訴する考えだ。【東海林智】
【担当の元女性社員が証言】「読者に申し訳ない思いで、本当に嫌だった」
女性の説明や加盟する労働組合「首都圏青年ユニオン」などによると、女性は不正のあった雑誌でプレゼント担当を4年以上務めていた。
担当になった際の引き継ぎで不正を知り「一つの商品しかないのに、当選人数を10人にするのはおかしい」などと上司に訴えたが、「会社にいたかったら文句を言わずに黙って仕事をしろ」と言われたという。
女性は不正を続けているうちに睡眠障害や適応障害を発症、2011年9月から休職していたが、12年2月29日に「多数の読者にプレゼントを発送せず、不法に窃取した」と書かれた解雇通知書が送られてきた。
女性やユニオンは仕事を理由とした病気の発症で休職中に解雇するのは無効と主張。窃取と指摘された点について「会社の指示で当選者の数に満たないプレゼントしか準備されていなかった」としている。
ユニオンの神部紅事務局次長は「不正を強制しながら、罪をなすりつけて懲戒解雇したのは許せない」と話す。女性は「不正をやめるべきだと何度も訴えた。消費者庁に不正を指摘され、会社も認めたのだから、解雇を撤回して謝罪すべきだ」と訴えている。
秋田書店は「解雇と不正は別問題だと考えるため、コメントは差し控える」と話している。
ソースは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130821-00000059-mai-soci
内部告発とかでないと発覚しないのではないかと思っていたら、やっぱりねと言う感じ。
プレゼントを送らない事に対して上司に抗議したら、何故か自分が盗んでいたという扱いにされて懲戒解雇だからな。
これでは内部告発を考えてもおかしくは無い。
あまりにも不当だ。
秋田書店は小銭をケチったために大金を失うことになる。
社会の信用はガタ落ちし、出版社業界全てを敵に回したと言うような感じだ。
何処の出版社も同じように景品の水増しをしていて、応募したのに当たらなかったのは元々景品が存在しないからだ。
などと思われて、色々な不都合が出てくることが予測できる。
一番のダメージは発行部数の減少だろう。
秋田書店の方々には当分、冷や飯を食ってもらい、事の重大さを噛み締めて反省してもらいたい。
この内部告発を行った女性社員の今後が明るくなることを期待し、応援したい。
まー、他にも似たようなことは沢山あるはず。
フジテレビでも、社員が懸賞品をヤフオクに出品していたし。
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