【金融】長期金利上昇が再び急ピッチに、「円債離れ」警戒の声も - 政治経済ニュース・今私の気になる事




【金融】長期金利上昇が再び急ピッチに、「円債離れ」警戒の声も

[東京 10日 ロイター] 長期金利の上昇ピッチが再び急になってきた。円相場急落や株上昇で保有資産に含み益が生じ、一方で国債価格の下落を警戒する動きが出ているという。黒田・日銀の金融緩和後の心理的なトラウマが残る円債市場では、投資家の「円債離れ」から中長期的な金利上昇を警戒する声も出ている。

円債市場では午後に入って先物相場が急落した。10年物の先物取引は、中心限月6月限が前日終値より1円安となり、東京証券取引所はサーキットブレーカー制度を発動、午後零時39分から10分間、取引を一時停止した。

その間、日本相互証券の現物10年物に金利上昇の圧力がかかり、新発10年物は一時0.700%と、2月25日以来の高水準まで売られた。「午前中は円安、株高の中でもゆうちょ銀行や地方筋の買いが入っていた。だが、午後に相場がじりじりと下がり始めると『売りが売りを呼ぶ展開』になり、歯止めがかからなくなった」と、ある外資系金融機関の債券ディーラーは言う。

別の国内証券の関係者は「相場下落で金利リスクを抑制しようと一部銀行からとみられる中期ゾーンでの払い(現物国債の売りに相当)が出た。これが下げ足を速めるきっかけになったのではないか」と指摘する。

円安、株高の中での金利上昇。みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは「緩和前より(相場が下がったら買いを入れる)『押し目買い』の入りが弱まってきた」と指摘する。株価上昇に伴う含み益の増加で、円債を購入することであえて金利リスクを取る必要性がなくなってきたためだ。

また、ひと頃よりは市場機能が回復してきたとはいえ、「心理的なトラウマは払しょくできていない」(前出の上野氏)ことも、相場を不安定化させる一因となっている。「金利形成の物差しを失った今、日銀のオペ動向だけに一喜一憂する展開が続いている」と、別の関係者は話す。

JPモルガン証券の山脇貴史チーフ債券ストラテジストは、足元の状況について「日銀の国債大量購入でセカンダリーの流動性が著しく低下し、ちょっとした売りで相場が不安定化しやすい」と指摘。その上で「そうした状況を嫌気し、投資家の国債離れが進み、中長期的には金利上昇を招く可能性もある」との見方を示した。

<円急落、根強いセイホマネー流出の思惑>

「セイホがオープン(為替変動のリスクを回避しない)で買いに来たのではないか」。市場筋によると、9日のニューヨーク債券市場でこんな思惑が広がった。雇用指標が改善する中で迎えた米国の30年物国債入札。景気回復に伴って金利が上昇するとなれば、入札が崩れることも予想されていた。

しかし、実際には最高落札利回りが2.980%と、事前に見込まれた2.988%を下回る好調ぶり。これで円相場は対ドルで売られ、午後のニューヨーク時間に2009年4月以来、4年1カ月ぶりに1ドル=100円台の大台に乗せた。

「直接的なドル買いのドライバーになったのは、中国が外貨準備でドルアセットを増やすなどの思惑。米30年債入札の『インダイレクトビッド』からの推察では、実際にセイホマネーが動いていたとは言えない」と別の関係者は指摘するが、円安の流れを引き継いだ東京市場では、財務省が朝方発表した「対外対内証券売買契約等の状況」で本邦勢による外債買い越しが判明すると、また急落ピッチが強まった。

財務省によると、4月28日から5月4日の1週間に日本の投資家が購入した外債はネットで3099億円。前週は2044億円の買い越しで、2週連続して買い越しとなったのは昨年12月以来4カ月ぶりだという。これでドルは一時101.20円を付け、円安進行を好感した日経平均株価は1万4600円を回復、約5年4カ月ぶりの高値まで買われた。

もっとも、これが一本調子で続くかどうかはまだ予断を許さない。実際、足元の外債購入に関して、市場では「生保勢の買いは欧州中央銀行の利下げに絡んだ一時的なもの。海外に目線は向いているものの、銀行勢は相変わらず『雇用統計前の米債売り』に徹していた」との見方が強く、セイホマネーの流出そのものが思惑の域を出ていない面もある。

ソースは
http://jp.reuters.com/article/jpeconomy/idJPTYE94903I20130510?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0&sp=true




負のスパイラルの予感がしないでもない。

債権安になるって事で金利が上昇して行き、日銀が国債を買うと円安が進む。

円と連動した価格にならざるえない債権がさらに下がって、さらに金利が上昇して日銀が国債を買うと円安になってと言うような負のスパイラル。

円の価値が下がるだけ下がったら止まるけどそういうのは世間的には財政破綻と呼ばれている。

単純に考えて、不況の下で長期金利アップはマズイ。

まだ、実体経済に反映してない状況なのに、これに消費税アップが重なり消費が堕ち込めば日本国はお仕舞いだ。

今までは、以前に発行された国債を手放さずに新しい国債を買っていたから暴落しなかったが、これから先の話になるが、国債の金利が低いと売ってまって新しい国債に変えようとか思う人達が必ず出てくる。

国債の金利が上がると低金利時代に発行した国債の行き場がなくなりさらなる国債の暴落を招く。

どこかで歯止めをしないといけない。

だが、最近の変動は日銀による買い取りに端を発しているから、日本国債は市場信用力を失って、価格下落を招いている。

日本国債が安心だという根拠と言うか思い込みに基づいてない、これまでにない理由での
利回りや価格の変動と言う事で、少し様子を見る必要もある。

こんな心配は取り越し苦労で有ることを望む。


ランキング参加中です。
応援お願いします。
人気ブログランキングへ blogram投票ボタン
この記事へのコメント
負のスパイラルなどにはなりません。
0.700%で問題視するなんて異常。
Posted by coffee at 2013年05月12日 07:47

コメントを書く

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ランキングバナー

この記事へのトラックバック
ブログパーツ
アクセスランキング
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。