【経済政策】家計純資産と政府債務の逆転が視野、国債安定消化の構図に揺らぎ - 政治経済ニュース・今私の気になる事




【経済政策】家計純資産と政府債務の逆転が視野、国債安定消化の構図に揺らぎ

 [東京 21日 ロイター] 国債残高が膨れ上がる中で、国債の消化を家計の金融資産で賄ってきた構図に変化の兆しが出ている。日銀によると、家計の純金融資産と地方公共団体などを含む一般政府の債務残高の差額が9月末に22.4兆円と過去最小になり、逆転が視野に入った。

 日銀が21日に公表した7─9月期の資金循環統計によると、9月末の家計の金融資産から負債を差し引いた純金融資産は1155兆円。一方、一般政府の債務残高は1133兆円と過去最高を更新した。差額を9月末時点でみると2011年が34.1兆円、2010年が71.3兆円と、政府債務残高は着実に家計純資産残高に近づいている。家計の金融資産に大きな変動がみられない中、国債発行残高は着実に増加しており、逆転も時間の問題となっている。

 一般政府の債務残高が対国内総生産(GDP)比で200%を超える先進国で最悪の財政状況にもかかわらず、国債が安定的に消化され、金利が低位安定で推移している背景には、ほとんどを国内投資家が保有している構造や、経常黒字基調、世界的にも低い国民負担率に伴う将来の増税余地などさまざまな理由が指摘されている。家計の純金融資産と一般政府の負債残高の関係も、そのうちの1つの参考に過ぎない。

 もっとも、預金など家計の金融資産が金融機関を通じて国債投資に向かう構図が定着している中で、国債発行の増加に歯止めがかからない現状では、中長期的な国債消化への不透明感を強める一因になり得る。原子力発電所の運転停止による燃料輸入の増大などで貿易赤字が続く中、経常収支も悪化傾向。国債保有者のうちわけをみても、9月末に海外投資家の保有残高が86兆円、発行残高に占める比率は9.1%といずれも過去最高を更新。引き続き国内で90%超が保有されている構図に変わりはないものの、海外投資家が国債市場で着実に存在感を高めており、市場環境によっては波乱の芽になりかねない。

 先の衆院選で圧勝し、次期政権を担う自民党は、10兆円規模とみられる大型の2012年度補正予算の編成を打ち出しており、国債の追加発行も視野に入る。日銀は19─20日に開いた金融政策決定会合で、資産買入基金による国債(短期国債含む)の10兆円増額という追加金融緩和を決定した。日銀の累次の追加緩和による大量の国債購入は、市場に一定の安心感をもたらしている一方、白川方明総裁が会見で指摘したように、市場が財政ファイナンスと受けとめれば長期金利が上昇する危うさをはらむ。長期金利上昇で政府・日銀の政策効果が減殺されないよう、新政権には、成長戦略の実行による景気浮揚と財政規律維持の両立めざした経済・財政政策運営が求められる。

ソースは
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK057936720121221




家計の資産は貯蓄率が低下してから国の債務を支えきれなくなるのは、時間の問題だった。

ところが、今の国債を支えているのは、家計じゃなくて企業がほとんどである。

企業のあり余る内部留保が国債を支えている。

企業が借り入れの圧縮を止めないので、銀行へ帰ってくる資金で国債が買われている。

だから、記事とは違って、もう暫く余裕はある。

あくまで誰の債務は誰かの資産だと言う事。

これは会計上の法則のようなもので、誰かが借りれば誰かが貸しているという当たり前の話だと言う事。

政府の債務が拡大するということは、一方で政府の債務=国債の引き受け手が存在するということであり、国債と言う金融資産を増加させている経済主体がいるということだとも言える。

単に日銀が金融緩和による買いオペによって国債保有額を増大させているだけの話。

ここからが重要な話しなのだが、国内預金と日本国の国債残高が9月末時点での差額が20兆円。

10月、11月、12月と時が流れてそろそろ同じくらいになったと想像出来る。

1月から、安倍晋三内閣が、政府がどうするのかが見ものだ。

日銀が国債をいっぱい買うのだろうけど・・・。

日銀が無限に買っている間は、なんとかなるのじゃないのかなと正直思う。 

外貨準備が200兆円あるなら、あと4年くらいは行ける気がするがここが日本国の生存ライン、タイムリミットとでも言えるのではないかな。

ここを越えてしまうとどうにもならなくなる気がする。

安倍晋三第二次内閣の手腕の見せ所だ。

国民の期待を裏切る事なくやって見せよ。

安倍晋三あなたなら出来るはずである。




ランキング参加中です。
応援お願いします。
人気ブログランキングへ blogram投票ボタン
この記事へのコメント
>一般政府の債務残高が対国内総生産(GDP)比で200%を超える先進国で最悪の財政状況にもかかわらず、国債が安定的に消化され、金利が低位安定で推移している背景には、ほとんどを国内投資家が保有している構造や、経常黒字基調、世界的にも低い国民負担率に伴う将来の増税余地などさまざまな理由が指摘されている。

というより、日本の場合は、政府の資産が膨大にある。
政府の資産から政府の負債を差っ引けば、日本政府の借金なんて大したことはない。
日本はもっともっと国債を発行する余裕がたっぷりある。
消費税率など引き下げて、国債と貨幣をもっともっと発行するべきです。
Posted by coffee at 2012年12月23日 11:17

コメントを書く

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ランキングバナー

この記事へのトラックバック

安倍、尖閣に公務員見送り・公約破りは竹島式典に続いて早くも2つ目・韓国や支那との関係改善を優先・自民党「出来ることしか書かない」→「来年やるとは書いていない」・島根「できないことは言わない方がいい」
Excerpt: ↓忘れずに、最初にクリックお願いします。↓ http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2103E_R21C12A2MM8000/..
Weblog: 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
Tracked: 2012-12-23 11:18
ブログパーツ
アクセスランキング
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。