【原発問題】 "東京に住めなくなるかも" 福島原発、1号機で致死量相当10シーベルト放射線。4号機もピンチ?…東電「大丈夫」
2012年06月30日 06:18
| 放射能汚染ニュース
福島第1原発の1号機から、致死量に当たる10シーベルト強の放射線が検出され、廃炉に向けた作業が難航することが確実な情勢になった。一方で、早く手を打たないと、4号機の方が怖い、との指摘も出ている。
10シーベルトというと、人が1時間浴び続ければ、確実に死ぬレベルだ。そんな高濃度放射線が、1号機内にたまった汚染水の水面近くで検出された。
東電「予想外の困難ではない」
東京電力が2012年6月27日に発表したもので、原子炉建屋一階から配管の貫通口を利用して、圧力抑制室がある地下1階のトーラス室の床にたまった汚染水周辺の線量を前日に測定して分かった。格納容器内を除くと、原発建屋内では過去最大の線量になる。
これほどの高濃度になった理由として、東電では、炉心損傷で燃料の90%以上が溶け落ちたためだとみている。そして、溶けた核燃料を冷やすため原子炉に注入している水が抑制室付近から漏れ出し、汚染水としてたまったのではないかという。汚染水の水位は、床面から5メートルほどもあった。
核燃料を冷やしているのに、なぜこんなことになるのか。
東電の広報部では、取材に対し、こう説明する。
「冷やしているのは、核分裂がこれ以上進まないようにするためで、温度はあまり放射性物質の濃度には関係ありません。溶けた燃料は、すでに放射線をある程度持っていますので、水を流せばそれだけ汚染されることになります」
廃炉に向けて、予想外の困難が出てきたわけでもないとする。線量が高くてもおかしくないと考えていたからだという。
大きな地震や台風などの風雨で、さらに汚染水が外部に漏れたりしないのか。
この点についても、広報部では、「ある程度大きな地震でも耐えられることが分かっていますし、外部から浸水しても汚染水があふれないように水位の維持管理はできています」とした。
専門家はどうみているのか。京大原子炉実験所の今中哲二助教は、こう話す。
4号機は地上30メートルに燃料プール
「放射性物質が溶けていれば線量が高いので、冷やしていても汚染水の濃度はそうなるでしょうね。廃炉には、20〜30年はかかりそうなので、大変な作業にはなるはずです。地震や台風の影響については、よく分からない部分があります。しかし、汚染水は炉心から流れてきていますので、もし外部に漏れたら大変なことになると思いますよ」
実は、福島第1原発では、むしろ4号機の方が、専門家もより懸念しているようだ。
4号機は、震災中は定期点検のために建屋内のプールに、使用済み核燃料が運び込まれていた。それは、1331体にも達しており、もし空気中に露出すれば大変な事態になる。
オーストラリア放送協会(ABC)の2012年6月25日付ニュースでは、京大原子炉実験所の小出裕章助教が出演して、その危険性を指摘した。小出助教は、プールの水面が地上5階、約30メートルと高いところにあり、地震や台風によって崩壊しないとも限らないとした。もし、プールにひび割れが生じ、水が漏れて燃料がむき出しになれば、これまでにメルトダウンで放出された放射性セシウムの10倍もが大気中に拡散する可能性があり、風向きによっては東京も住めなくなるという。そのうえで、できるだけ早く、燃料を安全なところに運び出すべきだと警告した。
4号機は水素爆発で上屋が壊れ、最近は、建屋の傾きなども見つかっている。これで安全なのかについて、東電の広報部では、次のように説明している。
「震災後に、プールの底を支える構造物を作って補強しており、建屋の耐震性に問題がないことも分かっています。爆発して上屋の壁はなくなっていますが、鉄筋コンクリート製ですので強風で崩れるほどのものではありません。危機的状況だとは考えておらず、何か必要があればその都度対処します。燃料については、がれきを撤去するなどの対策をしながら、来年12月から運び出していく予定です」
ソースは
http://news.livedoor.com/article/detail/6704037/
何が起こっても想定外と言えばいいと思っているのだからこのような発言になる。
とりあえず半径30キロくらいは立ち入り禁止にするべきだ。
もっと距離を取っても良いくらいだ。
何か起きてから避難していたらまたお金がかかるし、精神的疲労も半端ではない。
住人はもう別の場所に生活基盤築いたほうがいい。
そうしないと宙ぶらりんのままで一生過ごすことになる。
しかし、いまだに事故処理も出来てないのに原発再稼働させるのだから政府も電力会社も凄い神経だと思う。
一体何を考えているのやら、全ては利権絡みなのだろう。
大飯原発が稼働すればその稼働に続く原発が現れ、瞬く間に原発大国へと逆戻り。
安定的な電力エネルギーの確保の為の原発再稼働は非常に大事な事だが、使用済み核燃料の処理方法も碌に決まらず、このまま行けば確実に溢れてしまう事が分かっているのになぜ続けて行こうとするのかが分からない。
もんじゅ、ふげん、みんな失敗し、六ヶ所再処理工場も稼働しない状況であり、残るは地層処分か。
これも果たして本当に安全なのだろうか?
原子力というものは本当によく分からないし、何が起こっているのか目視でも分からない。
こんなによく分からない、人間に制御できないエネルギーは使うべきではないと思う。
賛否あるだろうが、原子力以外での電力エネルギーの調達方法を本気で考え移行するべきだと真に思う。
10シーベルトというと、人が1時間浴び続ければ、確実に死ぬレベルだ。そんな高濃度放射線が、1号機内にたまった汚染水の水面近くで検出された。
東電「予想外の困難ではない」
東京電力が2012年6月27日に発表したもので、原子炉建屋一階から配管の貫通口を利用して、圧力抑制室がある地下1階のトーラス室の床にたまった汚染水周辺の線量を前日に測定して分かった。格納容器内を除くと、原発建屋内では過去最大の線量になる。
これほどの高濃度になった理由として、東電では、炉心損傷で燃料の90%以上が溶け落ちたためだとみている。そして、溶けた核燃料を冷やすため原子炉に注入している水が抑制室付近から漏れ出し、汚染水としてたまったのではないかという。汚染水の水位は、床面から5メートルほどもあった。
核燃料を冷やしているのに、なぜこんなことになるのか。
東電の広報部では、取材に対し、こう説明する。
「冷やしているのは、核分裂がこれ以上進まないようにするためで、温度はあまり放射性物質の濃度には関係ありません。溶けた燃料は、すでに放射線をある程度持っていますので、水を流せばそれだけ汚染されることになります」
廃炉に向けて、予想外の困難が出てきたわけでもないとする。線量が高くてもおかしくないと考えていたからだという。
大きな地震や台風などの風雨で、さらに汚染水が外部に漏れたりしないのか。
この点についても、広報部では、「ある程度大きな地震でも耐えられることが分かっていますし、外部から浸水しても汚染水があふれないように水位の維持管理はできています」とした。
専門家はどうみているのか。京大原子炉実験所の今中哲二助教は、こう話す。
4号機は地上30メートルに燃料プール
「放射性物質が溶けていれば線量が高いので、冷やしていても汚染水の濃度はそうなるでしょうね。廃炉には、20〜30年はかかりそうなので、大変な作業にはなるはずです。地震や台風の影響については、よく分からない部分があります。しかし、汚染水は炉心から流れてきていますので、もし外部に漏れたら大変なことになると思いますよ」
実は、福島第1原発では、むしろ4号機の方が、専門家もより懸念しているようだ。
4号機は、震災中は定期点検のために建屋内のプールに、使用済み核燃料が運び込まれていた。それは、1331体にも達しており、もし空気中に露出すれば大変な事態になる。
オーストラリア放送協会(ABC)の2012年6月25日付ニュースでは、京大原子炉実験所の小出裕章助教が出演して、その危険性を指摘した。小出助教は、プールの水面が地上5階、約30メートルと高いところにあり、地震や台風によって崩壊しないとも限らないとした。もし、プールにひび割れが生じ、水が漏れて燃料がむき出しになれば、これまでにメルトダウンで放出された放射性セシウムの10倍もが大気中に拡散する可能性があり、風向きによっては東京も住めなくなるという。そのうえで、できるだけ早く、燃料を安全なところに運び出すべきだと警告した。
4号機は水素爆発で上屋が壊れ、最近は、建屋の傾きなども見つかっている。これで安全なのかについて、東電の広報部では、次のように説明している。
「震災後に、プールの底を支える構造物を作って補強しており、建屋の耐震性に問題がないことも分かっています。爆発して上屋の壁はなくなっていますが、鉄筋コンクリート製ですので強風で崩れるほどのものではありません。危機的状況だとは考えておらず、何か必要があればその都度対処します。燃料については、がれきを撤去するなどの対策をしながら、来年12月から運び出していく予定です」
ソースは
http://news.livedoor.com/article/detail/6704037/
何が起こっても想定外と言えばいいと思っているのだからこのような発言になる。
とりあえず半径30キロくらいは立ち入り禁止にするべきだ。
もっと距離を取っても良いくらいだ。
何か起きてから避難していたらまたお金がかかるし、精神的疲労も半端ではない。
住人はもう別の場所に生活基盤築いたほうがいい。
そうしないと宙ぶらりんのままで一生過ごすことになる。
しかし、いまだに事故処理も出来てないのに原発再稼働させるのだから政府も電力会社も凄い神経だと思う。
一体何を考えているのやら、全ては利権絡みなのだろう。
大飯原発が稼働すればその稼働に続く原発が現れ、瞬く間に原発大国へと逆戻り。
安定的な電力エネルギーの確保の為の原発再稼働は非常に大事な事だが、使用済み核燃料の処理方法も碌に決まらず、このまま行けば確実に溢れてしまう事が分かっているのになぜ続けて行こうとするのかが分からない。
もんじゅ、ふげん、みんな失敗し、六ヶ所再処理工場も稼働しない状況であり、残るは地層処分か。
これも果たして本当に安全なのだろうか?
原子力というものは本当によく分からないし、何が起こっているのか目視でも分からない。
こんなによく分からない、人間に制御できないエネルギーは使うべきではないと思う。
賛否あるだろうが、原子力以外での電力エネルギーの調達方法を本気で考え移行するべきだと真に思う。
【放射能汚染ニュースの最新記事】
「年間被曝限度1.2シーベルトでも安全」(外国特派員協会講演)
オックスフォード大学ウェード・アリソン名誉教授
放射線医学の世界的権威、英オックスフォード大学名誉教授のウェードアリソン博士は、年間被曝限度は1.2シーベルトに設定すべきだと云う。
単位を間違えないで欲しい。
1.2シーベルト即ち1200ミリシーベルトだ。
これ以下にしなければ子供が死ぬぞと【山本太郎ら反日工作員】が泣き喚く基準値は年間1ミリシーベルトなのに、医学界の重鎮は何とその1200倍までOKと太鼓判を押している。
博士はさらに云う。
放射能による健康被害を恐れて住民を避難させるほうが、放射線自体より遥かに大きな健康被害をもたらす。
だから福島の住民は無駄な避難生活を止めて、自宅に帰り以前と変わらぬ生活を営むべきなのだ、と。
日本政府は極度に低い基準値を住民に押し付けて普通の暮らしを奪っているじゃないか、発言には正義の怒りがこもる。
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福島の放射能は危険か?国連vs山本太郎
(一部抜粋)
5月15日付マサチューセッツ工科大学(MIT)の発表によると、同大の研究チームが、鼠に自然レベルの400倍にあたる放射線を5週間以上連続照射する実験を行ったが、DNAの損壊が一切なかったそうだ。実験を指導した上級講師は、福島の原発事故で避難が遅れた人々もDNAの損傷は考えられない、と心強い見解を述べている。
また数日前、世界的に定評ある科学誌ネイチャーは、「放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)」と「国際保健機構(WHO)」の調査リポートを得て、福島事故の被曝による発ガンは現在も将来も有り得ないと報じた。「フクシマの放射線量は低く、発ガンの心配もないと国連が発表した」とAP電でも同時に配信され、NBCなど米大手メディアも早速取り上げている。
反原発だ、脱原発だと大騒ぎして、節電だ停電だと対策に悩むのも、理由を突き詰めれば放射能に対する恐怖心だ。福島の事故はガン発症率を上昇させるものではなかったと、世界が認めた以上、マスメディアはこれを大々的に報じて、日本国内に蔓延する放射能ヒステリーを早く取り去って欲しいものだ。
そうか、放射能と聞いても無闇に怯える必要はないのだと分れば、避難していた人々も故郷に戻って普通の生活が出来る。
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