【社会】 夏の節電で「テレビ休止」論 放送界「テレビには需給状況を知らせる役目が」「クーラー使えば、テレビの比ではないはず」
2012年05月04日 05:45
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原発事故の影響で、今夏も全国的な電力不足が懸念されている。そんな中で、電力を食うテレビ放送の一時休止を求める声も相次いでいるが、放送界の反応は冷ややかなようだ。
事故後、初めての夏を迎えたときも、節電を呼びかけるテレビ局に疑問を感じ、いっそ放送を一時休止にすればいいとの声が、ネット上で渦巻いた。
夏の電力不足対策に、識者らが休止論
そして、2度目の夏を迎えようとしている今、原発稼働が難しい中での電力不足が報じられ、再び放送休止論が沸き起こりつつある。
「夏の電力ピーク時にテレビ放送を休止してはどうか」。駒澤大学の山口浩准教授は2012年4月24日、こんなタイトルでブログを書いた。
山口准教授はその中で、テレビとエアコンで家庭の消費電力のかなりの割合を占めており、電力需要がピークになる午後2〜4時に放送を休止すれば、相当な節電効果があると説いた。そして、エアコンを消して外出し、街中で過ごすようにすれば、さらに効果が期待できるとしている。非常事態の時は、ラジオに役割を果たしてもらえればいいという。
もっとも、放送を休止しても、テレビでゲームをしたり、DVDを見たりすると効果がなくなってしまう恐れも指摘した。そこで、テレビ局がそうしないようキャンペーンを張ってもらえばいいとし、そのためにも、自ら身を切る勇気を見せてはどうかと提案した。
スポンサーも、放送休止に協力すれば、企業イメージのアップにつながると言っている。
この提言は、早速反響を呼んだ。コメント欄には、「あり得ない!」「私なら、録画したドラマ観そう」といった声もある。しかし、「大賛成」「再放送の連続、意味のないお笑いが多すぎる」「それで何か困るとも思えないな」などと賛同する向きは多い。
「テレビを消すよう呼びかける必要ない」
放送界でも、放送休止論に理解を示す発言も一部で出ている。
フジテレビ系「とくダネ!」司会の小倉智昭さんは、昨年4月14日の放送で、民放各局が輪番制で午後の時間帯に放送休止する対策もあり得るとの考えを示した。節電について、「テレビ局はどうなんだという話が絶対出てきます」とも言っていた。
しかし、これまでのところ、放送界では、表立った動きは見られない。
民放連の会長室広報担当者は、取材に対し、「現時点で、対策は検討していません。今後についても未定です」と話す。
11年のときも、輪番での放送休止を求める意見などが寄せられたというが、特に検討はしなかったとした。
「電力がピークのときに節電するといっても、それで放送を中止にした方がいいとはなりません。テレビには、電力の需給状況を視聴者に知らせる役目が大きいと思っていますから。本来の役目を放棄すれば、そちらの方が問題になるでしょう」
テレビ局側でも、11年夏は、エレベーターの一部を停止するなど節電に努め、前年夏比で15%減の節電義務を果たしたとし、「放送を休止しなくても対応ができた実績があります」と言っている。
あるシンクタンクの調査結果によると、エアコン1台分の節電効果が130ワットに対し、液晶テレビの方は220ワットもあった。テレビ局は、なぜテレビをこまめに消せと呼びかけないのかという指摘も出ているが、民放連の担当者は、「クーラーを使えば、消費電力量はテレビの比ではないはずです」と説明し、呼びかける必要はなかったとしている。
NHKの広報部では、放送休止などを検討しているかについて、「現時点では、番組編成の上でお伝えできるものはありません。どのような電力供給になるのか分かりませんので、お答えしようがないです。節電対策をやることになれば、何らかの形で発表します」と答えた。
ソースは
http://www.j-cast.com/2012/04/30130577.html?p=all
この記事を読んで一言で言えるのが、エアコンをつけなければ死人が出ますが、テレビを見なくても何の影響もありません。
消費電力ではなく「無駄か必要か」で議論しましょう。と言う事。
テレビ番組の午後2時から4時なんて再放送かワイドショーしかやってないように感じるし、必要不可欠なテレビ番組と言う事でも無い。
別に休止しても問題は無いのでは無いか?
テレビ画面に全ての放送局に置いて、「電力需給状況はラジオまたは携帯でお知らせします。すみやかにテレビを消して節電に協力しましょう。」
という感じの静止画にしておけば相当な電力消費を抑える事が出来そうだ。
ざっくりで計算してみると日本国に置いて、現在の世帯数を5000万世帯としてテレビ保有率を平均2台とすると、約1億台のテレビがある。
同じ時間にテレビを見ている占有率を15%と低く見積もっても1500万台のテレビ
が常時視聴されている。
テレビの消費電力が平均約200Wとして1500万台×200W=300万kWが常時消費されている。
約だが、300万kWの電力は原子力発電所3基分に相当する。
計画停電、節電で産業を止めるより余程効果がある。
生産性のないテレビ電波の計画停波を実施した方が年寄りは外に出るし、経済もまわる。
テレビ局各社が進んでテレビ番組の休止計画を発表、実施しないのなら、今から夏の停波計画を検討しても遅くない。
7月21日から8月20日のAM11:00〜PM19:00までアンテナ送信局の電源を停めればいい。
原発再稼働よりも、こう言う事を政治判断で行うべきだ。
こっちの方が日本国民みんな納得し協力すると思う。
野田首相、民主党の皆さん是非検討して下さい。
H-Yamaguchi.net(駒澤大学山口浩准教授のブログ)
http://www.h-yamaguchi.net/2012/04/post-7d91.html
事故後、初めての夏を迎えたときも、節電を呼びかけるテレビ局に疑問を感じ、いっそ放送を一時休止にすればいいとの声が、ネット上で渦巻いた。
夏の電力不足対策に、識者らが休止論
そして、2度目の夏を迎えようとしている今、原発稼働が難しい中での電力不足が報じられ、再び放送休止論が沸き起こりつつある。
「夏の電力ピーク時にテレビ放送を休止してはどうか」。駒澤大学の山口浩准教授は2012年4月24日、こんなタイトルでブログを書いた。
山口准教授はその中で、テレビとエアコンで家庭の消費電力のかなりの割合を占めており、電力需要がピークになる午後2〜4時に放送を休止すれば、相当な節電効果があると説いた。そして、エアコンを消して外出し、街中で過ごすようにすれば、さらに効果が期待できるとしている。非常事態の時は、ラジオに役割を果たしてもらえればいいという。
もっとも、放送を休止しても、テレビでゲームをしたり、DVDを見たりすると効果がなくなってしまう恐れも指摘した。そこで、テレビ局がそうしないようキャンペーンを張ってもらえばいいとし、そのためにも、自ら身を切る勇気を見せてはどうかと提案した。
スポンサーも、放送休止に協力すれば、企業イメージのアップにつながると言っている。
この提言は、早速反響を呼んだ。コメント欄には、「あり得ない!」「私なら、録画したドラマ観そう」といった声もある。しかし、「大賛成」「再放送の連続、意味のないお笑いが多すぎる」「それで何か困るとも思えないな」などと賛同する向きは多い。
「テレビを消すよう呼びかける必要ない」
放送界でも、放送休止論に理解を示す発言も一部で出ている。
フジテレビ系「とくダネ!」司会の小倉智昭さんは、昨年4月14日の放送で、民放各局が輪番制で午後の時間帯に放送休止する対策もあり得るとの考えを示した。節電について、「テレビ局はどうなんだという話が絶対出てきます」とも言っていた。
しかし、これまでのところ、放送界では、表立った動きは見られない。
民放連の会長室広報担当者は、取材に対し、「現時点で、対策は検討していません。今後についても未定です」と話す。
11年のときも、輪番での放送休止を求める意見などが寄せられたというが、特に検討はしなかったとした。
「電力がピークのときに節電するといっても、それで放送を中止にした方がいいとはなりません。テレビには、電力の需給状況を視聴者に知らせる役目が大きいと思っていますから。本来の役目を放棄すれば、そちらの方が問題になるでしょう」
テレビ局側でも、11年夏は、エレベーターの一部を停止するなど節電に努め、前年夏比で15%減の節電義務を果たしたとし、「放送を休止しなくても対応ができた実績があります」と言っている。
あるシンクタンクの調査結果によると、エアコン1台分の節電効果が130ワットに対し、液晶テレビの方は220ワットもあった。テレビ局は、なぜテレビをこまめに消せと呼びかけないのかという指摘も出ているが、民放連の担当者は、「クーラーを使えば、消費電力量はテレビの比ではないはずです」と説明し、呼びかける必要はなかったとしている。
NHKの広報部では、放送休止などを検討しているかについて、「現時点では、番組編成の上でお伝えできるものはありません。どのような電力供給になるのか分かりませんので、お答えしようがないです。節電対策をやることになれば、何らかの形で発表します」と答えた。
ソースは
http://www.j-cast.com/2012/04/30130577.html?p=all
この記事を読んで一言で言えるのが、エアコンをつけなければ死人が出ますが、テレビを見なくても何の影響もありません。
消費電力ではなく「無駄か必要か」で議論しましょう。と言う事。
テレビ番組の午後2時から4時なんて再放送かワイドショーしかやってないように感じるし、必要不可欠なテレビ番組と言う事でも無い。
別に休止しても問題は無いのでは無いか?
テレビ画面に全ての放送局に置いて、「電力需給状況はラジオまたは携帯でお知らせします。すみやかにテレビを消して節電に協力しましょう。」
という感じの静止画にしておけば相当な電力消費を抑える事が出来そうだ。
ざっくりで計算してみると日本国に置いて、現在の世帯数を5000万世帯としてテレビ保有率を平均2台とすると、約1億台のテレビがある。
同じ時間にテレビを見ている占有率を15%と低く見積もっても1500万台のテレビ
が常時視聴されている。
テレビの消費電力が平均約200Wとして1500万台×200W=300万kWが常時消費されている。
約だが、300万kWの電力は原子力発電所3基分に相当する。
計画停電、節電で産業を止めるより余程効果がある。
生産性のないテレビ電波の計画停波を実施した方が年寄りは外に出るし、経済もまわる。
テレビ局各社が進んでテレビ番組の休止計画を発表、実施しないのなら、今から夏の停波計画を検討しても遅くない。
7月21日から8月20日のAM11:00〜PM19:00までアンテナ送信局の電源を停めればいい。
原発再稼働よりも、こう言う事を政治判断で行うべきだ。
こっちの方が日本国民みんな納得し協力すると思う。
野田首相、民主党の皆さん是非検討して下さい。
H-Yamaguchi.net(駒澤大学山口浩准教授のブログ)
http://www.h-yamaguchi.net/2012/04/post-7d91.html
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