【政治】菅直人首相「あと2年はやりたい」「『脱原発』解散・総選挙に勝てば、あと4年間はやる」 恐ろしい“末期カン”の異常執念
2011年07月07日 06:03
| 政治ニュース
辞令交付式後、菅首相(中)は政権末期を感じさせない笑顔で、平野復興相(右)と、山口復興副大臣と握手を交わした =5日夜、首相官邸
菅直人首相が、この期に及んでも長期続投を描いているという衝撃情報が入ってきた。松本龍前復興担当相の後任人事では、就任を打診した複数の民主党幹部に固辞され、政権は「末期症状」となっている。だが、菅首相自身はまったく気にしていないというのだ。それどころか、側近に対して「あと2年は首相をやりたい」ともらしたという。内閣支持率が20%未満の「退陣水域」に再突入したにもかかわらず、国民世論や与党の意向はあくまで無視し続ける気のようだ。
「全力で(震災被災地の)復旧、復興に当たっている。これからもやらなければならないことは責任持って、全力を挙げて進めたい」
菅首相は6日午前の衆院予算委員会で、続投にこう意欲を見せた。しかし、5日の後任人事は醜態の極みだった。
菅首相は、松本氏の辞表を受理すると、すぐに仙谷由人官房副長官を官邸執務室に呼び、就任を要請した。仙谷氏は、菅首相の「早期退陣」を公然と求めており、首を縦に振らなかった。
続いて、被災地である宮城県出身の安住淳国対委員長や、国民新党の亀井静香代表にも打診したが固辞された。結局、万策尽きて「副大臣の昇格」という最後のカードを切った。
求心力低下を象徴する事態だが、菅首相ほど切り替えの早い政治家もいない。元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏が5日の講演で「唯一評価できる点とすれば、権力にしがみついていること。記憶の変容する恐ろしい人」と喝破したように、政権居座りに異常な執念を燃やしている。
その執念を象徴するような衝撃情報を民主党関係者が明かした。菅首相は先週6月27日の内閣人事の後、側近に対して「あと2年は首相をやりたい」といい、「もし、『脱原発』解散・総選挙に勝てば、あと4年間はやる」「いま俺を批判している人々は、みんな悪者になるだけだ」と言い放ったというのだ。
先週の菅首相は、29日夜にすし店と焼き肉店、イタリア料理店を3軒もはしごし、終始ご機嫌だったとされる。懸案だった国会延長や内閣人事が一段落し、酒の勢いもあって、つい本音をもらしたということなのか。
長期続投に関しては、別の情報もある。側近議員が菅首相に対し、「解散・総選挙に打って出て、4年間政権を担当しましょう」と勧めている、というもの。また、「菅首相は、来年秋の民主党代表任期までの続投を模索している」との分析もある。
実際、菅首相の政権居座り戦略は、日に日にエスカレートしている。
先月2日の内閣不信任決議案採決は「ペテン師。人間として許せない」(鳩山由紀夫前首相)と揶揄されながら乗り切った。同22日の国会会期末直前には、政府・民主党幹部らと激論を交わし、「特例公債法」と「再生エネルギー法」「第2次補正予算」という重要法案成立のために70日間の国会延長を勝ち取った。
■菅「10月訪中」検討説も
ただ、政府・民主党幹部とは「8月末までの退陣」で“合意”していたはず。もし、「2年やりたい」「総選挙に勝てば4年間」が事実とすれば“合意”はウソだったことになる。
これと符号するのか、いまや菅首相の数少ない応援団である国民新党の亀井代表は4日、BS11の番組で、菅首相の退陣時期について、「特例公債法案や第2次補正予算案が通ったら、法律的には(メドが)つくが、実態的には震災対策でメドがついたという状況にはなかなかなりにくい」と述べ、さらに続投する可能性を示唆した。
また、産経新聞は3日付の1面トップで、「菅首相『10月訪中』検討」という記事を掲載した。菅首相が辛亥革命の「武昌蜂起」から100年にあたる10月10日前後の北京訪問を検討しており、周辺に調整を指示したというもの。つまり、8月末までに退陣する気などサラサラなく、今秋以降の続投に強い意欲を示しているというのだ。
被災地復興のため、与野党が協力して政策実現に当たるべき時に、菅首相は与野党間だけでなく、与党内でも不必要な対立をあおっている。さらに、福島第1原発事故を機に高まった国民の不安に付け込むように、一か八かの「脱原発」解散・総選挙を画策しているとも指摘されている。
「民主党の黄門様」こと渡部恒三最高顧問は5日、「国民、被災地、民主党のために、1分でも1秒でも早く辞めてもらいたい」といい、菅首相の即時辞任を求めたが、菅首相のホンネは真逆。「1分でも1秒でも長く首相でいたい」なのだ。
ソースは
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110706/plt1107061147001-n1.htm
若い世代に託すとかちょっと前までいってなかったか?
不信任決議前 管「支持率1%でもやめない」「石にかじりついてでもやる」
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不信任決議直前 管「一定のメドで若い世代に託す」、辞任をほのめかす
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鳩山談話 鳩山「辞任するんだな?誓約書を」
管「そこまではいいでしょう。私を信じてほしい」
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赴任新決議否決後 「辞めるなんていっていない(キリッ」
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与野党「6月で退陣を」
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管「俺を辞めさせる手段があるのか!」
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与野党「法案が通らない、退陣しろ」
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国会延長で不信任決議妨害
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管「条件つきで一定のメド」
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管「俺は退陣なんて一言もいっていない!!!」
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管「あと2年はやりたい」 ←New!
4年も立てば、福島では幼児甲状腺癌問題が明白になるから、安定ヨウ素剤の服用を禁止したままにした管への怨呪の声は想像を絶するものになるはず。
子供を殺された親の怒りは並たいていのものじゃない。
確実に救える手段が有ったのに、その手段を取る事を禁止した管に報復しようとする親が続出するのではないか?
明らかに精神異常だね。それか、日本人の血が流れていないかのどちらかだと思う。
こいつの政策の是非は神にしかわからないが、こいつは神様じゃないんだよ。
自分が正しいと思うだけで、総理の立場を利用して何をしてもいいという事にはならない。その行為が間違っていた場合、取り返しのつかない事になる。一刻も早くこの人を政界から排除してもらいたい。
政権交代をめざす市民の会への献金についての報道は本当に嬉しい-、貴重だ。 が、青山さん、命を狙われる。とにかく気をつけて欲しい。そして-このニュースは多くの人が見て欲しい。
青山氏の解説・主張はいわば普通のことばかりだ。
この普通のこと-を
@キチンと主張・追及できない野党国会議員、
Aまともに解説出-来ないばかりか全く的外れのゴミ意見を垂れ流すマスコミ人士や御-用学者連中、プロなんだろしっかりしろと言いたい。
そう考えてみると青山氏はその主張を100%支持する訳ではない-が、極めて貴重であることは間違いない。
酷いものです。
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